今回はちょいと日常のよく見かける光景から整理していこうか…
着目する点や思考の流れってのをしっかり可視化イメージしてもらいたいしな。
まず、スーパーで、ちょっと形が崩れた野菜が並んでるとしよう。
安くなってるやつ。
別に味は変わらないのに、
「規格外」ってだけで値段が落ちる。
農家の出荷段階でもあるよな。
大きすぎる、小さすぎる、色が少し足りない。
決められた枠にキレイに収まらなかっただけで弾かれる。
コンビニでも似たようなことがある。
賞味期限が近いだけで、
昨日まで普通に売ってたものが
時間切れという制約のもと、即"処分対象"になる。
日常でよく見る光景ではあるが、よく考えると変な話なんだよな。
仮に商品や作物に意志が宿るとしたら、
いきなり手のひら返しされてるようなもんだろw
中身、何も変わってない。
なのに、
扱いだけが極端に変わる。
このズレはいったいなんだろうかと。
たぶん、
モノの価値が変わったんじゃない。
👉 見る人間側の"見方"が変わっただけだ。
つくづく思うんだが人間って、ラベルを貼る生き物なんだと思う。
そうやって名前をつけて、
処理しやすくしてる。
ここまでは、生存と効率の話としては理解できる。
でも今回はそこじゃねぇ。
👉 そのラベルの貼り方や意味が、本当に正しいのか?
って話だ。
ここからが本題。
たとえば「失敗作」。
その場では失敗でも、
見方を変えたら別の用途になることは普通にある。
むしろ、そこから新しいものが生まれることもある。
ここで一回、止まる。
「それって価値があるのか?」って。
このシリーズでやるのは、
"価値があるもの"の紹介じゃない。
逆だ。
👉 価値がないとされたものが、
どうやって価値に変わったのか。
そこにフォーカスを当てる。
その途中というか、
変わりゆく工程そのものだ。
だいたいこういう流れになる。
・なんかおかしい
・でも捨てるのも微妙
・ちょっと試す
・あれ、いけるぞ
・名前が変わる
この 「名前が変わる瞬間」 が、たぶん一番重要だ。
価値って、最初からそこにあるんじゃない。
あとから貼られる。
しかも、状況で簡単に変わる。
だから、価値を探すんじゃなくて
「貼り替える」って感覚の方が近い。
気づいてないだけで、
日常でもやってるはずだ。
このシリーズは、
その貼り替えのログを残す。
完成品じゃなくて、
貼り替えの途中。
たぶんな——
価値がねぇんじゃねぇ。
扱いが雑なだけだ。