マイクロ水流という代替案構想
ここまで、
マイクロ水流という代替案構想を
あれこれ語ってきた。
最後に、
俺がどうしても触れておきたい話がある。
それが、
日本の技術と、日本人の気質
という、いちばん地に足の着いた話だ。
日本は「ドでかい技術」より「小さい技術」が得意だ
日本の強みってのは、
実は派手な一発逆転じゃない。
産業や技術の歴史を
ちょっと振り返ってみな。
小さく
静かで
壊れにくく
長く使える
そういう技術を、
黙々と作り続けてきた国だ。
今どきの半導体だって、
基板や材料、コアな部分を辿ると
日本の技術がガッツリ噛んでる。
さらに視野を広げると――
小型モーター。
減速機。
ベアリング。
制御基板。
名前を出しても、
正直ワクワクしない部品ばかりだ(笑)
でもな、
一番大事なのは、こういう所なんだ。
これがなけりゃ、
家電も、工場も、インフラも
一つも回らない。
マイクロ水流は「転用技術」の集合体だ
ここで重要なのは、
マイクロ水流発電が
前人未到の未知技術じゃないって点だ。
現に使われている要素を並べてみろ。
小型モーター
発電機
防水設計
耐久素材
制御回路
全部、
日本が昔から得意としてきた分野だ。
十八番と言ってもいい。
何より、
ジャパンブランドが世界に根付いている
産業分野ばかりだ。
ゼロから何かを発明する話じゃない。
既存技術の組み替え。
転用。
最適化。
日本の技術力目線で言えば、
「ちょこっと手を入れる」レベルだろ?
この時点で、
日本向きなんだよ。
国民性との相性が、やたらいい
もう一つ、
どうしても外せないのが
日本人の生活習慣だ。
水を大事に使う
清潔を保つ
毎日同じ行動を繰り返す
機械を丁寧に扱う
トイレは毎日使う。
風呂は毎日入る。
洗濯は日課。
世界的に見たら、
異常なくらい整ってる。
これ、
マイクロ水流にとっては
最高の環境だ。
「頑張らなくていい」から、続く
日本人はな、
正義を無理やり押し付けられると
疲れる。
意識高い系のスローガンも、
最初は威勢がいいが、
だんだん息切れする。
でも――
何もしなくていい
自然体でいられる
いつの間にか回っている
壊れても生活に大きな支障がない
家電の買い替えサイクルにも落とせる。
回収だって、
法整備がすでにある。
こういう仕組みなら、
文句は出にくい。
そして、長く続く。
これは、
技術の話じゃない。
人間の話だ。
投資は「派手さ」じゃなく「消えにくさ」で見ろ
ここで、
エコとかSDGsとか、
投資の話にも触れておこう。
マイクロ水流は、
正直言って
まったく派手じゃない。
株価が跳ねるような
夢物語でもない。
でもな。
景観を壊さない
土地を取らない
産廃リスクが低い
他分野に転用できる
こういう技術は、
10年単位で見ると消えにくい。
3年後の存在すら怪しい会社の株と、
10年後もどっしり構えてる会社の株。
投資するなら、
どっちを選ぶ?
それだけの話だ。
水処理。
IoT。
インフラ補助。
防災。
横に広がる余地は、
いくらでもある。
親父の最終着地
屋根に理想を上乗せする前に、
生活に足元の現実を組み込め。
発電は、
イベントじゃなくていい。
日常茶飯事で回せばいい。
いつものトイレに、
任せろ(笑)
それが、
日本の技術と国民性を
いちばん無理なく活かすやり方だ。
10年後も、
説明されずに残っている。
それが、
本物のサステナブルだろ。