前回、「絶対大丈夫」という言葉を俺はハッキリ言って信用しない。
そんな具体的な話をした。
理由は簡単だ。
👉 世の中に絶対なんてそうそう無いからだ。
時代の移り変わりが早すぎる今のご時世・・・。
AI界隈なんか半年も経てば別世界じゃないかい?
どんな業界でも、どんな産業でも、事故もある。
故障もある。想定外もある。
どれだけ優秀な人間でも、どれだけ巨大な企業でも、
どれだけ凄い技術でも、100%なんてものは存在しねぇ。
👉 それは断言させてもらう。
ここまではいい。前提だ。今回の記事の問題はここからだ。
何かが起きた時、誰が前へ出るんだ?
って話だ。
俺な。昔から不思議だったんだよ。
👉 成功した時だけ現れる「船長」って存在が。
業績が大きく伸びた。
株価が跳ね上がった。
新技術が大成功した。
新サービスが当たった。
そんな時は堂々と胸張って出てくる。
俺がやった。
私がやった。
我が社がやった。
それでいい。成功したなら誇ればいい。努力したんだからな。
だがな。問題は逆の時だ。
想定外の事故が起きた。
計画が失敗した。
システムが止まった。
トラブルが発生した。
利用者が困惑した。
その瞬間、その「船長」が消える事がある。
ノーコメント。
沈黙。
さらには、
担当者の責任です。
現場の問題です。
想定外でした。
外部要因でした。
そんな言葉だけがどんどん増えていく。
👉 俺はそこに絶対的な違和感を覚えるんだ。
船長ってのは、成功した時に名乗る役職じゃねぇ。
👉 嵐の時に覚悟を試されるボスという役職だろ。
海が荒れてる時。
船が傾いた時。
エンジンが止まった時。
乗客が不安になった時。
👉 その時に堂々と前へ出る人間を、俺は「船長」って呼びたい。
別に万能じゃなくていいのよ。
全部解決出来なくてもいいのよ。
失敗したっていい。
👉 ただな。前へ出ろよ。説明しろよ。状況を伝えろよ。それだけなんだよ。
商品やシステムを開発した本人を差し置いて、代表として名乗り上げてるんだろ?
👉 責任ごと背負うのがスジだろ。
問題が起きた時だけ、開発現場へ責任を差し戻すのは筋違いじゃないのか?
👉 神輿の上にふんぞり返るだけが船長なのかと問いたい。
実はこれ、第2話の呼称確認とも、第3話の重要事項説明とも繋がってる。
確認する。
説明する。
記録する。
👉 全部同じなんだ。責任から逃げないための仕組みなんだよ。
そしてな。俺が夢を語る人に見たいのも、そこなんだよ。
👉 成功した未来予想図じゃねぇ。失敗した時の責任ある立ち回りだ。
ロケットが飛んだ時じゃねぇ。飛ばなかった時だ。
AIが当たった時じゃねぇ。誤作動した時だ。
投資が成功した時じゃねぇ。下落した時だ。
その時どうする?
誰が説明する?
誰が責任を持つ?
誰が前へ出る?
👉 そこに答えがある。
だから俺は保証なんか求めちゃいねぇ。完璧も求めちゃいねぇ。
👉 求めてるのは、本気の覚悟だ。
そして、自分の名前で語る、背負うべき責任だ。
だってそうだろ?
👉 乗客にだけ命を預けろと言うのに、船長だけ逃げ道を確保してる船なんて、怖くて乗れねぇじゃねぇか(笑)
まー・・・そんな船だと分かってたら、誰だって乗りたくはねーもんさ(笑)
果たして信頼ってやつは、どこで作られるんだろうな?