P1 2026‑06‑08 夢と責任

シートベルト

— 野須寅 堕無洲(のすとら・だむす)|シートベルト締めたか?

……なんかよ。

最近の世の中見渡すと、

AIだの

宇宙だの

業務自動化だの

リアルなロボットだの。

夢のある話を聞く機会がめっぽう増えたよな。

俺は嫌いじゃねぇよ(笑)
むしろ好きだ。歓迎派だよな(笑)

新しい技術も好きだし、人類が前へ進む話も好きだ。

少し前までは薄暗い雲がかかったようなニュースばかりだったし、
なんか雲の切れ間から青空が見えたような話題も増えてきた。

ロケットが飛ぶのもワクワクするし、
AIが進化するのも面白ぇ。
ちょいとロボット触ってみたい気もするしな(笑)

だから最初に言っとく。

今回のこの話は、

夢を見るなって話じゃねぇ。

挑戦するなって話でもねぇ。

AI批判でも、宇宙開発批判でもねぇ。

ロボティクス批判でもねぇ。

👉 むしろ応援してる側だ(笑)

ただな。

最近どうにも腑に落ちねぇというか、妙に気になる事がある。

夢の話はたくさん聞く。
未来の話もたくさん聞く。
成功の話もいろいろ聞く。

👉 だがな。止まった時の話が、ほとんどと言っていいほど聞こえてこねぇ。

普通に考えてみろよ。

100%シンデレラストーリーで、全部うまくいくもんなのか?

AIが誤判定したら?

自動運転が判断を間違えたら?

ロケットの打ち上げが延期になったら?

大型投資案件が転んだら?

👉 その時、誰が説明するんだ?誰が前へ出るんだ?

そんな事をいろいろ考えてたらな。

ふと思い出したんだよ。
車のシートベルトを。

👉 車は事故る。

これはハッキリ言って現実だ。

どんな高級車でも。

どんな名車でも。

どんなベテランドライバーでも。

事故の可能性を減らす事は出来ても、ゼロには出来ねぇ。

だからシートベルトがある。

👉 重要なのは、事故らない事じゃねぇ。
事故った時に死なない事だ。

👉 ここなんだよ。俺が言いたいのは。

AIも同じ。

宇宙開発も同じ。

投資も同じ。

DXも同じ。

夢を追うなとは言わねぇ。
高速道路を走るなとも言わねぇ。
スポーツカーを買うなとも言わねぇ。

👉 ただな。シートベルトの説明くらいあってもいいんじゃねぇか?

👉 きちんと締めて乗れって話をあまり聞かなくねぇか?

って話なんだ(笑)

そしてもう一つ。

俺は別に保証なんか求めちゃいねぇ。

未来なんて不確定だし、誰にも分からねぇからな。

だから、

「分かりません」でもいい。

「未解決です」でもいい。

「ここは課題です」でもいい。

👉 むしろそっちの方が信用出来る。

逆にな。俺が昔から信用しねぇ言葉がある。

👉 「絶対大丈夫です」「問題ありません」系の完璧発言だ(笑)

世の中で絶対なんて言葉を使う奴ほど、後で慌ててるのを何度も見てきた。

今は証拠が残る時代だしな(笑)

だから俺は思うんだ。

夢を見る自由はある。

挑戦する自由もある。

投資する自由もある。

👉 だがな。本気で人生ぶっ込む側にも、「確認する自由」くらいあっていいんじゃねぇか?ってな(笑)

今回のポイントは、たったそれだけだ。

👉 確認。この二文字だ(笑)

シートベルトの説明くらい、あってもいいだろ。