🤔 違和感の始まり
ところで最近、
情報環境やテクノロジーの発達で
面白い話を聞くようになった。
「AIが料理のレシピを作ってくれるらしい」
ほう。
それはそれで面白いじゃねぇか。
……てか、いつからAIが
電気以外のもん食うようになった?
冗談はさておき。
素材の組み合わせや可能性、整合性、
見た目や栄養のバランスまで考える。
それは確かに大したもんだ。
冷蔵庫の食材を見て
パッと料理を提案する。
素晴らしいじゃねーか。
いい意味で
人類の思考判断基準を
軽く飛び越えてるよな。
便利だろうよ。
だがな。
🐟 港町からの視点
港町の住人で、
リアルに調理に携わる人間からすると
ちょっとした違和感がある。
いや、違和感というより
臨場感というか
現場の匂いがしない。
例えばだ。
AIがこう言う。
「トマトとチーズとバジルで
簡単カプレーゼを作りましょう」
うん。
それは間違ってない。
だがな。
俺の感覚からすると
まず思うのはそこじゃない。
そのトマト、本当に新鮮か?
そのチーズ、いつ開けた?
1週間前じゃないよな?
魚で言えばだ。
「アジは塩焼きが美味しいですよ」
そんなもん
港町じゃ小学生でも知ってる。
問題はそこじゃない。
そのアジ、今朝の魚か?
それとも
昨日の残りか?
📋 料理 ≠ レシピ
料理ってのはな。
レシピの前に
素材の顔を見る仕事なんだよ。
AIはレシピを出す。
それはいい。
だがな。
魚そのものを見てない。
素材そのものを見てない。
潮の満ち引きや季節を見てない。
港町の人間からすると
そこに妙な違和感が残る。
別にAIを否定する気は
さらさらねぇ。
むしろ便利で効率的だ。
だがな。
旬の魚や野菜を扱う人間からすると
一つだけ言いたくなる。
料理 = レシピじゃねぇ。
料理は素材選びから始まる。
📸 「本当の意味での料理か?」
そしてもう一つ。
最近の料理を見てると
俺はこう思うことがある。
「それ、本当の意味での料理か?」
レンジで温めるだけの皿。
カット野菜を皿に乗せただけのサラダ。
AIが出したレシピそのままの料理。
見た目は立派だ。
写真も映える。
だがな。
どうにも気になるんだ。
それ、生の素材触ってるか?
🔥 料理は手を入れるもんだ
料理ってのはな。
手を入れるもんだ。
魚をさばいて
骨を抜いて
塩を振って
火を入れて
そうやって
ようやく皿に乗る。
AIはレシピを出す。
それはいい。
だが
素材を触るのは人間だ。
食うのも人間だ。
だから俺はこう思う。
AIのレシピってのは
料理じゃない。
まだ"メニュー表"だ。
料理は
素材そのものから始まるんだよ。