🔗 前回からの接続
ひとつ面白い比喩を提案しよう。
さっきのページでは
「料理は素材から始まる」
って言う具体的な話をした。
これ、別に
台所だけで完結する話じゃない。
情報の世界も同じなんだよ。
世の中の情報を
少し港町目線で見てみると
妙にしっくりくる構造がある。
🌊 情報漁業モデル
例えばだ。
海。
ここには魚が泳いでいる。
港町の人間からすると
それは当たり前の風景だ。
だがよく考えてみると
これ、
近代の情報の世界とかなり似てる。
海は
情報社会という荒れ狂う大海原
魚は
情報という鮮度が大事な代物だ
そして
魚を捕る行為。これは
一次情報を取りに行く行為 だ。
— 情報漁業モデル —
海 = 情報社会
魚 = 情報
漁 = 一次情報
鮮度 = 情報の質
🍳 情報を調理する概念
だがな。
魚は捕っただけじゃ
料理にならない。
そのまま食うのは
鳥か猫か野生動物のワイルドな連中だけだぜw
港に持ち帰って
さばいて
下処理して
火を入れて
ようやく
人間が安全に食える形になる。
情報も同じだ。
拾っただけの情報は
まだ魚のままだ。
そこから
考えて
整理して
組み合わせて
ようやく
意味が生まれる。
この工程を
港町の人間の言葉で言うなら
こうなる。
— 情報調理モデル —
魚 = 情報
厨房 = 思考
料理 = 思想
食べる= 理解
料理ってのは
手に取った素材だけじゃ
まだ料理じゃない。
切って
火を入れて
味付けして
やっと皿に乗る。
情報も同じだ。
読んだだけじゃ
思想にはならない。
考えて
噛み砕いて
組み立てて
初めて
自分の料理になる。
🤖 AIの話に戻ろう
ここでAIの話に戻ろうじゃないか。
AIは確かにすごい。
レシピを作る能力は
かなり高い。
この食材と
この食材を合わせたら
こんな料理になる。
それは
人間より
遥かに上手い部分もある。
いろんな素材情報があるしな。
だがな。
AIは
魚や生の素材を触ってない。
港にも行ってない。
漁にも出てない。
つまり
素材の感触を知らない。
📋 AIのレシピは「料理の可能性」
だから
AIの出すレシピは
料理ではなく
料理の可能性
なんだよ。
料理は
素材を見て
匂いを嗅いで
火加減を見て
人間が
その場で
思考判断する。
情報も同じだ。
AIが出すのは
レシピ
料理を作るのは
人間の思考だ
そして
食べるのも
人間だ。
だから
俺からすると
こう思うわけだ。
AIは料理人じゃない。
AIは料理本だ。
そして
料理を作る厨房は
人間の頭の中にある。